2017年3月のバリ島旅行3日目。マラリバーサファリロッジをチェックアウト後、タクシーで次のホテル、ヌサドゥアのグランドハイアット バリへと向かいました。
この記事では、私がグランドハイアットバリを選んだ理由と、クラブラウンジでのチェックイン、クラブツインルームのお部屋をご紹介します。
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【目次】
【これまでの旅行記 】
【2017子連れバリ島(1)】特典航空券でバリ島へ! ガルーダインドネシア航空デンパサール直行便エコノミークラス搭乗記
【2017子連れバリ島(2)】部屋の窓から動物が見えるホテル「マラリバーサファリロッジ」
【2017子連れバリ島(3)】ゾウの背中に揺られて、ライオンのいるレストランへ
【2017子連れバリ島(4)】1日では遊びつくせない! バリサファリ&マリーンパーク
【2017子連れバリ島(5)】大迫力!ケージのついたジープに乗ってナイトサファリへ
【2017子連れバリ島(6)】マラリバーサファリロッジ ホテルのプールと総評
飛行機が見える海上高速道路
この移動ルート、2013年にできた海上高速道路(マンダラ高速道路)を通って、所要時間は約1時間です。上のマップだとわかりづらいので航空写真に切り替えてみましたが、これでもわかりづらいですね(^-^;
この道路のおかげで、空港付近の渋滞がだいぶ解消したようです。空港のそばを通るということで、「海、高速道路、飛行機」という風景を見られるかと楽しみにしていたのですが…。
当日はあいにくの雨。たしかに離発着する飛行機は見えるのですが、空は暗いうえに窓には雨粒、そしてタクシーのワイパーがキューウ、キューウと動いているので、なんか想像していたのと違う(´-`*)
残念だったので、ストリートビューで思い描いていたのに近い風景を探したら、ありました!! 飛行機もうつっていますね(^^♪ こんなときに通りたかったです。
グランドハイアットバリを選んだ理由
今回の旅行計画にあたり、マラリバーサファリロッジのあとどこに泊まるか、かなり迷いました。バリ島には、素敵なプライベートヴィラがたくさんあります。プールやお庭を含めてかなり広くてラグジュアリーなのに、意外にお手頃な価格だったりするんですよね。すっごい魅力的です。
また、バリ島は今、ホテル建設ラッシュのようで、ニューオープンの大型ホテルもたくさんあります。新しいホテルは何もかもきれいだし、設備も使いやすくて快適なこと間違いなし。
でも、散々迷った挙句、かなり老舗の超大型ホテル、グランドハイアットバリを選びました。理由は、3つあります。
安全な立地
1つめは、ヌサドゥアにあること。ヌサドゥアはインドネシア政府が観光のために開発したエリアで、このエリアに入るためにはセキュリティチェックを受ける必要があります。いわば、観光客にとっては最も安全なエリア。今回の移動時に実感しましたが、このセキュリティゲートをくぐる前と後では、風景がガラリと変わります。ヌサドゥアに入ると、どこを見てもキレイ!リゾート!
もちろんその分、本当のバリ島の暮らしや文化、風土を感じることはできないし、何でもかんでも観光客プライスです。それでも、今のところ子連れ海外旅行では、家族全員で思いっきりリラックスして羽を伸ばして楽しみたいと思っているので、安全性を優先して、トラブルなどに巻き込まれるリスクが極力少ないエリアを選ぶことにしました。
プールやレストランが充実
2つめは、大型ホテルはやはりプールやレストラン、ラウンジが充実していること。改めてくわしく記事にしたいと思っていますが、私たちの滞在中に、ニュピというバリヒンドゥー教の新年にあたる日がありました。
この日、バリ島では一切の外出や明かりの点灯が禁止されます。観光客もホテルのチェックイン・チェックアウトはできないし、外出もできません。ただ、ホテル内は例外で、レストランなどもほぼ通常通り営業しています。ホテルから出られないなら、ホテル内で楽しく快適に過ごせるほうがいいですよね。
いつかまた来たいと思っていた
3つめ。私、今回、バリ島は20年以上ぶり2度目の旅行なんです。はじめて来たときに宿泊したのが、じつはこのグランドハイアットバリでした。当時の若い私は、このホテルに、とても感動してしまったんです。
広大な敷地に低層の建物がゆったりと並ぶ景色、バリ島の豊かな自然と調和し、絶妙に配置された水と緑の庭園。好奇心をそそる小路。爽やかな風が吹くオープンエアレストランの朝食。ジャングルの水路のようなリバープール。土と木と水の香りがする、鳥の声が聞こえる、ゆったりとしたバリ島時間。それらが、強烈に素晴らしく感じました。
その時は観光つきツアーだったんですけれど、バスの現地添乗員さんがカタコトの日本語で言っていました。「バリ島は、ヤシの木より高い建物、ダメなんです」と。え?そうなの? 何そのアバウトなルール( ゚Д゚) 何メートルとかじゃなくて、ヤシの木より? そんな日本人の感覚にはない感じのルールにも、また魅力を感じてしまいました。
その後、何か所か海外リゾートに行きましたけれど、なかなかないんですよね。こういう雰囲気のところ。個人的に、高層ビルのホテルよりも、こういうのが好みだというだけかもしれませんけれど。
そんなわけで、以前、「また来たいな」。そう思って忘れられなかった場所に、再び行くことにした。それがいちばん大きかったかもしれません。前置きが長くなってしまいました。
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クラブラウンジでゆったりチェックイン
ヌサドゥアのゲートでセキュリティチェックを受け、さらにグラドハイアットバリのゲートでも厳重なセキュリティチェックを受けます。タクシーを降りる頃には、すっかり雨が上がって晴れ間が見え始めました。
開放的なオープンエアーの白くて広いロビー。ああ、ここ、覚えてる!!(*'▽') このドラも、当時からありました!
バウチャーを見せると、担当の女性がやってきて、「こちらへ」と先に歩いて案内してくれます。荷物は別ルートですでに運んでくれているようです。ロビーを出て、美しい庭園に囲まれた通路を奥へ奥へと進みます。
そうそう、この景色(*^^*)記憶がよみがえります。グランドハイアットバリは、『水の宮殿』とも呼ばれているとか。別の記事で紹介しますが、絶妙にデザインされた庭園のあちこちに、数々の命(生き物たち)が息づいているんです。まったくの作りものではない感じ。そこが素晴らしいです。
さて、かなりの距離を移動します。到着したのはクラブラウンジ。今回、クラブルームを予約したので、クラブラウンジでのチェックインとなるようです。これまた開放的なバリの雰囲気たっぷりのクラブラウンジ。
下の地図で、中央の黄色い丸がロビー、青い丸の12番の建物がクラブラウンジです。ちなみに、右のほうにあるEAST VILLAGEがクラブルーム棟で、13番はクラブルーム宿泊者専用プールです。
人でいっぱいだったロビーと違い、落ち着いた雰囲気のラウンジ。座ると、ウエルカムドリンクとおしぼりのサービス。
おっと、ここでもちょっと待ったあ!!(;゚Д゚) 私は20数年前、(ラウンジではないですけれど)このウエルカムドリンクを飲んで、2時間ほど苦しんだ記憶があります! そう、私は悲しいかな、パイナポーアレルギー…(´Д⊂ヽ バリ島のホテルでは、ウエルカムドリンクにパイナポー入りのフレッシュジュースが高確率で出てきますので、私と同じ体質の方はご注意ください!
私の分だけオレンジジュースに変えてもらい、チェックイン手続きを完了。しばし風の抜けるラウンジで休憩。
子どもたちにカメラを託したら、こんな感じの写真がたくさん撮られていました。カエル? なんだか愛嬌のある子たちですね。
クラブツインルームをご紹介
さて、お部屋に向かいます。クラブツインルームで、定員4名。子ども3人まで同伴OKです。49平米と昨日まで泊まっていたマラリバーサファリロッジの2ベッドルームに比べると狭さを感じますが、まあ充分です。
グランドハイアットバリは、ここ何年もかけて大規模な改装を行っており、このお部屋は改装済みなのでとてもきれいです。20数年前に泊まったときとは部屋のカテゴリが違うので単純に比較はできませんが、雰囲気がだいぶ変わった気がします。
このデイベッドは、子どもたちの居場所としてかなり活躍しました! 夜寝るときだけでなく、日中も部屋にいるときはここで本を読んだりゲームをしたりしていました。
下の写真で子どもたちが見ているのは、陸マイラーTocoTocoさんおすすめの絵本「どこ?」です。判型が大きいので、飛行機内用ではなく、スーツケースに入れて持っていって現地用にしました。
ナイショで買っておいて持っていったら、子どもたち夢中でやっていましたよ。こういう探す系の絵本、旅行中静かに待っていてほしいときに役立つんですよね。ラウンジやレストランでも大活躍でした!TocoTocoさんのブログはこちら。
お部屋全体はこんな感じ。
テーブルやテレビまわりはわりと簡素。
バスタブは広いのですが、この造りはファミリーには使いにくいんですよね~(^-^; バスタブはほぼ、水着干しスペースに使っていました。
シャワーブースは広くはないですが、大人1人と子ども2人がギリギリ入れます。
シャワーブースの向かいにトイレがあり、その隣がクローゼット。広いですが、個人的には引き出しがもっとたくさんあるほうが使い勝手がいいかなと思います。
ガーデンビューのラナイ。
一息ついたら、おなかが空いていることに気付きました。そういえば、お昼ごごはんをまだ食べていません。買い物もあるので、ホテルのすぐ前にあるショッピングモール「バリコレクション」に行ってみることにしました。
太陽が出てきて、ようやく南国らしい空が見られるように。下の写真はグランドハイアットバリのエントランスのゲートを出て振り返ったところです。
(つづく)
【Expedia】グランドハイアットバリについてくわしくはコチラ
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