こんにちは、こめっとです。
2023年夏、私たち家族(私・夫・15歳息子・12歳娘の4人)で訪れたグアム旅行。 その中で3泊滞在した「ウェスティンリゾートグアム」について、家族連れ目線でよかった点・気になった点を正直にまとめました。
この記事では、こんなことが分かります。
- 子連れ家族にとってのウェスティンリゾートグアムの魅力
- 実際にかかった費用感(ポイント・追加料金など)
- 利用して感じた "ちょっと残念" な点とその対策
この記事は2023年8月の滞在をもとに執筆しています。2025年時点ではサービス内容・料金等に変更がある可能性があるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
ウェスティンリゾートグアムの魅力
ビーチ直結!最高のロケーション
グアム屈指の美しさを誇るタモンビーチが目の前。 ホテルのプールからそのままアクセスできるビーチは、透明度が高く遠浅で、小さなお子さん連れでも安心して遊べます。
足元を泳ぐ魚が見えるほどの透明度!
また、ホテル前のビーチエリアは実質的に宿泊者しかいないため、混雑も少なく静かな雰囲気。
ウェスティン リゾート グアム直結の白砂のビーチ
街歩きに便利な立地
ホテルの目の前にある横断歩道を渡れば、徒歩数分で多くのレストランやショップにアクセス可能。
- アウトバックステーキ:徒歩1分
- メスクラドス(バーガーショップ):徒歩4分
- エッグスンシングス:徒歩7分
- ABCストア:徒歩1分
プラチナ特典:ラウンジメニューが大充実
私はMarriott Bonvoyプラチナ会員特典で、クラブラウンジのアクセス権(大人2名分)を無料で利用できました。
2023年当時は、大型台風の被害のため通常のラウンジ(21階)が閉鎖中だったため、4階のレストラン (Prego)を代替会場として利用。17〜20時の間でサービスを提供していました(フードとアルコールの提供は19時まで)。
海と夕陽の見える素敵な空間で雰囲気がよく、お料理の種類も多くて「軽食」というよりしっかり夕食になる内容で満足度が高かったです。
\Marriott Bonvoyって何?という方はこちらから📝/
ただし、3人目以降の追加料金には注意が必要。朝食&ラウンジ利用で「1人あたり70ドル+税」がかかると案内され、我が家は夫婦のみで利用しました。
子どもがラウンジを使うかどうか、チェックイン時点で見極めるのは難しいので悩ましいところ…。
リゾート感溢れるプール
ウェスティン リゾート グアムのプールは大きくはありませんが、海とつながっていて雰囲気がよく、リゾート感が溢れています。宿泊者はカウンターで専用のタオルを受け取り、リストバンドをつけてもらいます。チェアやパラソルは無料。2023年8月当時は、平日は12時~、土日祝は10時~利用可能でした。浮き輪やビーチボールの利用OK。スライダーや子ども向けの設備はありません。
4人で1部屋OK
子どもが大きくなると「添い寝扱いで無料」もできなくなり、とくに海外では、1部屋あたり大人2~3人しか泊まれないホテルが圧倒的に多く、4人家族は2部屋とらなければならないことも。
そんな中、ウェスティン リゾート グアムはスタンダードルームでも大人4人での宿泊が可能です。ただし、12歳以上の追加者には「1泊70ドル+税」の追加料金が発生します(ポイント泊・有償泊どちらも同様)。
わが家の場合、2人分×3泊で(140ドル+税)×3泊=約6万円近い追加費用が必要でした。
それでも、2部屋に分かれるよりは安く、なにより家族で一緒に過ごせるのが最大のメリット!
今回わが家は3泊ともマリオットポイントで予約しましたが、高層階のオーシャンビュールームにアップグレードしていただきました。お部屋からの景色はとてもよかったです。
必要ポイント数が低め
私が泊った2023年8月時点は、1泊あたりの必要マリオットポイント数は25,000~27,000ポイントでした。ウェスティンブランドでこのポイント数は破格では?
スタバ併設&インルームダイニング
グアム唯一のスターバックスコーヒーが、ウェスティン リゾート グアムのロビー階にあります。
- フラペチーノや軽食を購入してビーチやプールサイドへ持ち込みOK
- 朝食代わりやおやつにぴったり
- イートインスペースあり
ロビー階にはスタバのほかにコンビニ的なショップもあり、お土産類、水着やビーチ用品、日用品類、飲み物、カップ麺やおにぎりなどの食品などを販売しています。
また、インルームダイニングも良心的な価格設定で、子どもの食事や深夜の軽食に便利でした。
ランドリールームがある
写真を撮り忘れましたが、ホテル内に大きなランドリールームがあります。洗濯5ドル、乾燥5ドルで、クレジットカード利用可。ホテル内で洗濯ができるのは助かりますね。
ウエスティン リゾート グアムの残念なところ
設備・インテリアの古さ
客室は2021年にリニューアルされたとのことですが、家具や装飾はややクラシック寄り。清潔ではあるものの、最新のラグジュアリーホテルと比べると古さを感じる部分も。
特に水回りは「バス・トイレ・洗面台一体型」でやや手狭。
シャワーヘッドが3つ…?切替レバーが分かりにくい&水圧が弱めで戸惑いました(笑)
また、エレベーターの操作パネルが左右で仕様が違ったり、カードキーをかざさなくても全フロアに行けたりと、ちょっと不安になる設備面のクセもありました。
朝食会場の混雑と雰囲気
朝食は1階レストラン「Taste」にて。会場自体は広く開放的で、窓の外にはプールビューも楽しめますが、スタッフの人数が少なく対応が追いついていない様子。
テーブルセッティングが簡素だったり、片付けが間に合っていない場面も見られました。
料理は豊富で味もそこそこ。ただし、
- ヌードルバーの日替わり麺(ラーメン or うどん)が具材やスープと合ってない
- オムレツが鉄板でクレープ風に包まれている など、やや独特なスタイルでした(笑)
「これぞ海外!」なざっくりした運営が気になる人もいるかも?
我が家はそれも旅の一部として楽しみましたが、丁寧なサービスを重視する方は要注意かもしれません。
追加料金の仕組みに注意
ウェスティン グアムでは、12歳以上の宿泊者には追加料金が発生するほか、ラウンジ利用・朝食利用にも別料金が必要になるケースがあります。
- エキストラパーソンチャージ:1人70ドル+税/泊
- 朝食のみ:28.5ドル(連泊だと23ドル)
- ラウンジアクセス:70ドル+税/人
特にプラチナ特典で「2名分は無料でも、12歳の子どもはどうなる?」といった場合、現場スタッフの裁量による対応になることも。
わが家では最終的に1名分だけ無料対応となりました(アライバルギフトで朝食を選択して適用)
サービス面は期待できない(人手不足?)
サービス面は全体にざっくりとしていて、きめ細やかな接客は期待できません。中でも、エキストラパーソンチャージを支払うのに、用意されたお部屋にタオルやグラス、水などのアメニティがすべて2人分しか用意されていなかったのにはガッカリしました。
とはいえ、お願いすればすぐに補充してくれましたし、フロントスタッフさんもきちんとこちらの話を聞いて誠実に対応してくれましたし、プールのスタッフさんも陽気でフレンドリー。わが家的には、「これも海外旅行の醍醐味!」と楽しめる許容範囲で、よき思い出です笑
まとめ|ウェスティングアムはこんな人におすすめ
良かった点 | 気になった点 |
---|---|
タモンビーチに直結の立地 | インテリアにやや古さあり |
ラウンジやスタバの充実度 | 朝食会場の雰囲気が微妙 |
家族4人で1部屋泊まれる | 12歳以上は追加料金多め |
徒歩で食事・買い物が完結 | サービスはざっくり系 |
✅ ウェスティン グアムはこんな人におすすめ
- 景色・立地重視!グアムらしいリゾート感を楽しみたい方
- 11歳以下のお子さん連れのファミリー(追加料金が少なく済む)
- ラウンジアクセス付きのプラチナ会員やポイント活用派の方
- 海やプールでのんびりしたいけど、外食や街歩きも楽しみたい方
今回のわが家の結論としては…
良い意味で「肩ひじ張らないグアムリゾート」!
多少のクセも含めて、「これぞ海外旅行の醍醐味」として楽しめました。とにかく景色と立地は素晴らしく、コストパフォーマンスも悪くないので、また機会があれば泊まりたいホテルです。
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