ずいぶん時間が過ぎてしまいまいましたが、家族4人で都内の2つのホテルを訪問したときの宿泊記の続きです。1泊目は、ホテル インターコンチネンタル東京ベイ。お部屋とラウンジの紹介記事はこちらです。
続きまして2泊目は、東京エディション虎ノ門に宿泊。ずっと泊まりたかったこのホテルに、ようやく念願叶って宿泊することができました。宿泊したお部屋は「スーペリアスイート」。こちらの記事で、お部屋とルームサービスをご紹介しています。
上の記事にも書きましたが、このときは公式サイトから予約できる“Earn Eat Enjoy EXTRA BONUS points per stay”(EDITIONエスケープ)というプランで予約していました。このプランには、下記のものが含まれています。
- 大人2人分の朝食
- 大人2人分のアフタヌーンティー
- ホテルクレジット(スイートは15000円分、それ以外は8000円分)
- ボーナスポイント10,000ポイント
- エディション限定ギフト
今回は、このプランのご紹介も兼ねて、朝食、アフタヌーンティ、限定ギフトをご紹介したいと思います。
※大人3人+子ども1人のベストレート成功後の宿泊料金も過去記事で紹介しています。
【2021年12月】東京エディション虎ノ門 宿泊記(1) 「スーペリアスイート」のお部屋を紹介!
2日目の朝。すっきりと晴れ渡った東京虎ノ門のお空です(*^^*) おはようオークラ。
右側を見ると、虎ノ門の工事中エリア。夜景で見るよりすごいですね、クレーンがいっぱい生えてて(笑)重機好きの夫はちょっと萌えてました。そして奥にスカイツリーがくっきり。東京タワーは見えないけど(しつこい)。
さて、朝食はチェックイン時に希望の時間を聞かれたので、8時にお願いしました。8時になり、フロント&レストランのある31階へ。下の写真は、エレベーターホールからロビー方面を見たところ。通路の右側に見えるのがフロントです。奥にジャングル的な植物がワッサーなので、ワクワクしますね♪
朝食は「Blue Room」でいただくものと思っていたら、案内されたのは、上の写真の突き当たりを右へ進んだところにある「The Jade Room + Garden Terrace」でした。
ここは今後オープン予定(オープン日未定)のレストランなのですが、宿泊者が多い日は朝食のときに一部こちらへ案内しているのですね。コロナ禍で距離を確保する意味もあるのか、最初はわが家だけでしたし、この後もかなり間隔を開けて案内している様子でした。
強烈なグリーンのベルベット様のファブリック。もはやこのホテルの内装を「個性的」とかいう言葉では表現できない。しかし、居心地よいです。写真だと間接照明で色がきれいに出ないのですが、実際に見るともっとまとまりがあっていい感じです。
ジャングル的な植物ワッサーに包まれるのを期待していたので、最初はここだとちょっと残念かな思ったのですが、素敵なテラスが見えるんですよー。わー、見て。ほんとに素敵。ここ、31階やで?
優雅な気分になれるコース仕立ての朝食
こちらが朝食メニュー。私がほかの方のブログで予習してきたものと違ってました。まだまだ試行錯誤中ですかね。
まず、洋食か和食かを選択。洋食を選んだ場合は、右のページから卵料理を選びます。わが家は皆洋食にしました。
まずは飲み物と、クロワッサンとデニッシュ。おいし…。
ジュースは何種類かから選んだと思いますが、どんな選択肢があったか忘れてしまいました汗
続いて、プレート。サラダも生ハムもチーズも美味♪
私がオーダーしたアボカドトースト。これはアボカド好きにはたまらない。めちゃくちゃ美味しかったです(*^^*) 朝からこんなに素敵な場所で美味しいものをいただけるなんて、ホント幸せ♪
家族がオーダーしたエッグベネディクト。こちらも満足度高かったようです。
エッグ&ベーコンサンドイッチ。美味しい美味しいと食べていました♪
食後のフルーツ。家族のお皿にはパイナップルが入っていましたが、私は事前にパイナップルのアレルギーがあることを伝えていたので、オレンジとリンゴに変更して提供してくださいました。しっかり確認してくださっててさすがですね。
ブッフェの朝食も好きなものを好きなだけ食べられていいのですが、子どものをとって、自分のをとって、と落ち着かない面もあるので、朝からこうしたコース仕立てのサービスを受けられるのもいいですよね。ゆったりと優雅な気分で過ごせました♪
エディション虎ノ門は、Marriott Bonvoyのプラチナエリート以上でも、朝食無料の特典がありません。朝食なしプランで別途朝食をオーダーした場合、1人6300円とのこと。たしかにとても素晴らしい朝食だったので価値はあると思うのですが、家族分となると朝から高額になるので、朝食付きのプランで予約したほうが相対的にお得な気がします。
無料のキッズ朝食メニュー
宿泊者がMarriott Bonvoy会員なら、連れの12才以下の子どもは朝食が無料になります。ちょっと写真が見にくいですが、こちらが子どものメニュー。
娘に、スクランブルエッグトーストとフルーツをいただきました。ホテルのスクランブルエッグが大好きな娘は大喜び。ふだん、あまり朝は食べないほうなのですが、これはきれいに平らげました。
3000円分が無料になるのは有難いです。
Garden Terraceは癒しの空間
私たちが朝食をいただいた「The Jade Room + Garden Terrace」は、恐らくそう遠くない時期に、テラス席でも食事ができるダイニングとしてオープン予定。そのテラス席が、とても素敵です。こんなにグリーンに囲まれているのに、東京タワーがすぐそこに見えるという不思議な空間。
この日は席は解放していませんでしたが、テラスに出ることはできました。
ここで食事ができるようになる日が楽しみです(*^^*)
ゆったりソファ席でアフタヌーンティ
アフタヌーンティは12時~または14時半~の二部制です。宿泊前に電話がかかってきて、希望の時間を聞かれました。わが家はチェックアウト日の12時~にしていだきました。
チェックアウトをすませてLobby Barへ。入口にゴージャスなドレスの展示がありました。
写真でよく見るデザインホテルらしい集いスペース。ワッサー感がいいですねぇ~。
そして、ついに憧れのワッサー♪なソファ席に案内していただきました! 4人で利用なので、大きなローテーブルを挟んで大きなソファを2台利用できるようにセットしてくださっていたのですが、テーブルを挟むと向かい側はかなり遠いです(笑)
お隣のテーブルとの間にグリーンが配置されているので、実際の距離以上に心理的距離がとれること。そして、グリーンがほどよい目隠しになるので、まるで半個室のようになっていること。お洒落な空間に子連れで行くと緊張してしまいがちですが、これなら周囲の視線もあまり気にせず、リラックスして過ごせます。
おお!窓の外に東京タワーが。見えないお部屋だったので(しつこいって)、配慮してくださったのかも。素敵なお席をありがとうございます(*^^*)
天井はかなり高く、さらに窓になっているので明るく開放的なんです。えーと、ここ31階で、ここより上はホテルの居室なんですけどねぇ^^; すごい設計ですね。
テーブルの上もパリッとセッティングされており素敵。
お茶のメニュー。シャンパンは別料金となります。
最初にいただいたのはキャロル、だったかな?
こちらがスイーツとセイボリーのメニュー。
しばらくして、来ました! 3段スタンド。2人分を上からみたところ。美しい♡ 雪の結晶の飾りやシュトーレンも入った冬のメニューです。
私は娘と並んで座っていたので、1人分で運ばれてきました。
スコーンのジャムとクロテッドクリームの量!!( ゚Д゚) このスコーンめちゃくちゃ美味しかったです♪
いちばん下の段のセイボリー各種。1つ1つ、とてもていねいなお仕事。美味しくいただきました。
これはうれしい! キッズアフタヌーンティ
添い寝子ども(娘)の分はプランに含まれていませんでした。こういうとき、子ども用に1人分を追加オーダーしても、紅茶やコーヒーは飲めないし、セイボリーもほとんど食べないしでもったいない…っていうことが多いんですよね。だから、たいてい私や夫の分を取り分けるんですが、自分も食べたいものにかぎって娘に「これ食べたい♡」って言われちゃうんですよ(´;ω;`)ウッ…泣ける…
しかし、Editionは気が利いてます。キッズアフタヌーンティというメニューがあるんです。子どもが好きそうなものばかり集めて、ドリンク付き2500円! なんて素晴らしい。きのこの飾りも可愛いし、ジャムサンドやショートブレッドみたいなのもあって食べ応えもありそう。ちなみに、わが家は前夜のルームサービスで余っていた分のホテルクレジットをこちらでちょうど使い切りました。
先に来た私のを見て、さっそく「マカロンとパンナコッタ食べたい♡」と言ってた娘は、大満足して食べてました(ママもうれしい♪)
↓こちらがキッズメニュー全体です。いちばん下にアフタヌーンティの記載があります。
明るい窓際のソファ席で、グリーンに包まれて、家族でリラックスしてアフタヌーンティは最高でした♪
オープン前からの念願叶って、やっと訪問できた東京エディション虎ノ門。随所にこだわりや独自性が感じられ、驚きに溢れたホテルでした。ブティックホテルなので若い人がおしゃれに過ごすイマドキな空間であることは間違いないのですが、小中学生連れのファミリーでも快適に過ごせるようになっていました。次回はぜひ、テラスのあるお部屋に泊まってみたいなぁ(*^^*)
最後に、限定ギフトはキャンドルでした! 火を灯さなくてもほのかにエディションのブラックティの香りがするので、玄関に飾っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。