こんにちは。3月末のバリ島旅行から1カ月以上たってしまいましたが、記憶がこれ以上薄れないうちに旅行記を書きあげないと! 今回は、マラリバーサファリロッジのホテル内にあるプールと、このホテルについての情報まとめ、かかったお金、総評などを書きたいと思います。
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【目次】
【ここまでの旅行記】
なかなかないよね!?! 動物ビューのプール
マラリバーサファリロッジ3日目の朝も、シトシトと小雨が降っていました。なかなかスッキリ晴れなくて残念。ジャングルのような風景に降る雨も風情というか、癒し効果がある感じがして好きなんですけどね。
前日と同じく天蓋付きのベッドで目覚め、しばらく部屋から動物たちをのんびりと眺めてから、ゾウの背中に乗せてもらってライオンの見えるレストランへ行き、朝食を食べました。なんて動物三昧な毎日(^-^;
ゆっくり朝食を食べて部屋に戻る頃には、雨はほぼ止んでいました。子どもたちがまた「プールに入りたい!」というので、この日はウォーターパークではなく、ホテル内にあるプールに行くことにしました。
ホテル内のプールは、半分ほどホテルの建物に囲まれていて、残りの半分ほどはサファリの草食動物エリアに接しています。というわけで、なんとプールも動物ビューなんです! なかなかないですよね、そんなプール…。
さて、下の写真で、プールから出ている青い頭は息子なのですが、息子から見えるこの景色の中に、何匹の動物がいるでしょうか!?
答えはこちら。
赤丸で囲った部分、右から順にサイ、ダチョウ、ヌー、シマウマ、ヌーが見えています。もう子どもたちも、これらの動物たちがすぐそばにいることにすっかり慣れて、むしろ“当たり前”みたいな感覚になっています。
プール自体はこじんまりとしていて小さいのですが、プールサイドにはパラソルやテーブル&チェア、バーカウンターもあってのんびり過ごせるようになっています。でも、この日は何しろ雨上がりの曇り空なので、イマイチ雰囲気が出ません。
120㎝くらいの深さのプールと、幼児用の浅い小さいプールがあります。お天気がよくないせいか、貸し切りです。
部屋に戻ってシャワー、着替え、荷造りをして12時にチェックアウト。楽しかったマラリバーサファリロッジを後にして、大手ホテルが立ち並ぶリゾートエリア、ヌサドゥアへと移動します。
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マラリバーサファリロッジの情報まとめ
立地
デンパサール国際空港(ングラ・ライ国際国際空港)から車で1時間ほどのギャニールというエリアにあります。かなりの田舎で周辺には何もありませんし、東京ドーム10個分という広大なバリサファリ&マリーンパークの中にあるので、徒歩で敷地外に出るのは難しいような気がします。
チェックインは14時~24時、チェックアウトは~12時です。
↑ホテルのエントランス
食事
朝食・夕食を食べられるのは、ホテルロビーに隣接したTsavo Lionというレストラン1件だけです。ブッフェスタイルで、高級ホテルのレストランに比べるともちろん見劣りしますが、そこそこおいしかったです。ただ、メニューはほとんど変わらないので、3泊以上だとあきてしまうかな、と思いました。
昼食は、バリサファリ&マリーンパークにあるUMAレストランのみ。こちらはフードコートのような感じで、いろんな種類の食事が楽しめます。
部屋
部屋にはいくつかのタイプがあり、私たちは2ベッドルームのkifaruに宿泊しました。とても広々としていて、シャワールームも洗面も2つあって使い勝手がよく、過ごしやすかったです。室内はとても清潔だったし、動物たちがすぐ近くにいるのに、不思議なくらいニオイも気になりませんでした。
バリ島なので虫が多いかも?と思っていましたが、蚊は1匹も見ませんでした。虫よけも用意していったのですが、一度も使いませんでした。ただ、1日目にホテルへ向かう途中で買った菓子パンの食べ残しの袋の中に、翌朝、小さなアリが入っていました。やっぱりアリは多いようですね。
部屋はリビングから寝室まで全体を覆うように茅葺のような高天井になっているのですが、おそらくそこに、バリ島名物のヤモリちゃんがへばりついていたと思います。姿は見なかったのですが、夜に室内でキキキキ…という鳴き声が何度か聞こえました。
私はヤモリちゃんは大嫌いということはないのですが、寝ているときに顔の上とかに落ちてきたら、さすがにイヤですよね(^-^; でも寝室の天井はちゃんと2重になっていて、普通の高さの白天井があるので、そこににもしヤモリちゃんがいたら、寝る前に気付くはずなので、とくに気になりませんでした。
私と娘のベッドには天蓋がついていたので、さらに安心でした。もしも室内に蚊が多かったら、天蓋のカーテンを閉めて眠るといいんでしょうね。わが家はそのようには使いませんでしたが、天蓋ベッドが実用品なのだということに、初めて気付きました。
部屋にはウエルカムフルーツと、無料のコーヒー・お茶、ミネラルウォーターが用意されています。冷蔵庫にはビンタン(40,000ルピア=約348円)とハイネケン(54,000ルピア=約470円)、ソフトドリンク(20,000ルピア~)が入っています。
テレビでは日本のアニメをたくさん放送していました。主音声がインドネシア語かバリ語?、副音声が英語という感じだったと思いますが、日本語の字幕がついているのもありました。
スタッフ
とても小規模な“サファリロッジ”ですので、高級ホテルのホテルマンとは違いますが、皆さん笑顔で親切に対応してくれました。フロントには女性スタッフが1~2人という感じで、日本語に対応できるスタッフはいません。
でも、こちらの英語力のレベルとわかると、ゆっくりとわかりやすく丁寧に説明してくれたので、きちんとコミュニケーションをとることができました(^-^;
↑ロビーと部屋の間は、電動カートで送迎してくれます。カートのドライバー兼ポーターさんもとても親切でした。
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滞在中にかかったお金
私はエクスペディアで宿泊予約しました。いつも旅行の予定が決まると、早めに「キャンセルOK」のプランで予約を取り、その後セールで安くなったり、ほかのサイトでより安いプランを見つけたタイミングで取り直すのですが、ここの宿泊料はほとんど変わりませんでした。
- 客室料金 33,191円×2泊=66,382円
- JCB8%OFFクーポン利用 -5,310円
- 税・サービス料 13,940円
- 合計 75,012円
この金額には、滞在中のバリサファリ&マリーンパークの入場料と、4人分の朝食(2日分)が含まれています。
客室料金のほかにチェックアウト時に払った金額は以下の通り。
- ナイトサファリ(夕食付き)大人652,500ルピア×2人=1,305,000ルピア(約11,340円)
- ナイトサファリ(夕食付き)子ども580,000ルピア×1人=580,000ルピア(約5,040円)
- ミニバー、夕食時のビール代 269,000ルピア(約2,339円)
- 合計 2,154,000ルピア(約18,730円)
後で気づきましたが、ナイトサファリの子ども代金は1人分しか請求されていませんでした。年齢を聞かれた覚えはありませんが、5才の娘は無料だったのかな…? もしくは間違い!?
さらに部屋付けできないものとして、ゾウに乗っている写真×2枚(2,000円くらい)、UMAレストランでの昼食代(約3,200円)、ウォーターパーク入場料3人分(2,000円くらい)を払いました。
なので、全部を合計すると、4人で2泊3日、食事込みでかかったお金は約10万円でした。
宿泊料金だけ見るとやや高めに感じるのですが、バリサファリの入場料が含まれていることを考えると、決して高くないと思います。動物たちのいる施設では、エサや衛生管理、お世話とかなりのコストがかかるはずですから、妥当な金額ではないかと思いました。
総評
想像していた以上に楽しく、大人も子どもも大満足な宿泊となりました。バリに行って、わざわざサファリをイメージしたレジャー施設に行くの!?と思う方もいるかもしれませんが、サファリの中にあるホテルというのはとても珍しいと思うので、動物好きなファミリーは、わざわざ行く価値があると思いますよ(*´▽`*)
動物がいるところって、ニオイ、虫、衛生面が気になる…という方も、ほとんど心配はいらないと思います。ただ、ナイトサファリでポタポタ落ちてくるトラのヨダレには注意してくださいね~!!
【Expedia】マラリバーサファリロッジについてくわしくはコチラ
次回は、ヌサドゥアへの移動と2軒目のホテル、グランドハイアット・バリについて書く予定です(つづく)
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