2017年9月21日、ザ・リッツ・カールトン ランカウイがオープンしました。地元の伝統的なカンポン(村)をモチーフにしたデザインで、地元の文化を体験できるリゾートだそう。
9月21日、緑生い茂るマレーシアの熱帯雨林にザ・リッツ・カールトンランカウイが誕生 (プレスリリース) - エキサイトニュース
上の写真の特徴的な建物はスパ。
客室はすべて75平米以上。熱帯雨林に囲まれた空間。
ヴィラのお部屋はさらにさらに素敵(*^-^*)
※以上3点の写真はすべてExpedia(ザ・リッツ・カールトン ランカウイ)より
ランカウイ島の熱帯雨林に囲まれたニューオープンのリッツ・カールトン。外観は伝統文化を取り入れて大自然に美しく溶け込み、内装はナチュラルモダンですっきりオシャレな印象で、とっても魅力的です♪
リッツカールトンのような高級ホテルは子連れだと気をつかうかな?というイメージがあったのですが、ここのリッツカールトンにはジャングルウオークなどのアクティビティやトレジャーハントなどのキッズプログラムもあり、子連れでも利用しやすそう。もう、かなり行きたいんですけど!!(=゚ω゚)ノ
先日、今年の夏のランカウイ旅行の航空チケットを発券したわが家。
じつはすでに別のホテルを押さえているのですが、1泊だけこちらに泊まってみようかな~と考えるようになりました。さて、気になる宿泊費はどれくらいでしょう? そしてポイント宿泊だと!?
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- まずは公式サイトの宿泊料金をチェック
- マリオットリワードポイントで宿泊する場合は?
- ホテルによってポイント利用のお得度は違う!
- スターポイントとマリオットリワードポイント
- 家族4人で1部屋に宿泊できる?
まずは公式サイトの宿泊料金をチェック
マレーシアでは、クアラルンプールに次いで2軒目のリッツ・カールトンとなります。ザ・リッツ・カールトン クアラルンプールは「世界一安いリッツ・カールトン」と言われるくらい、リーズナブルなんですよね(^-^; クアラルンプールのホテル相場がとてもリーズナブルなので。
同じマレーシア国内だから、ランカウイもリーズナブルなのか?といいますと、はい答えはコチラ!
※マリオット公式サイトの予約検索画面で「ロケーション」のところに「Malaysia」と入力すると表示されます。
上のキャプチャ画像は2018年8月某日の検索結果ですが、クアラルンプールが810MYR~(22,838円~)に対し、ランカウイは2,842MYR~(80,130円~)と、約3.5倍のお値段! ちなみに、現在予約可能な日程では2~6月、9~10月はやや安く、11月から高くなり、年末年始が最高値の5,096MYR~(143,862円~)でした。
8月のルームカテゴリ別の料金がこちら。
スタンダードな「レインフォレスト デラックス」で80,130円。これは、わが家としては完全な予算オーバーです。
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マリオットリワードポイントで宿泊する場合は?
そこで、マリオットリワードポイントを使って宿泊する場合に必要なポイント数を見てみます。こちらも、クアラルンプールと比べてみましょう。
リッツ・カールトンのポイント宿泊は、ホテルのティア(グレード)ごとに必要なポイント数が決まっています。ザ・リッツ・カールトン クアラルンプールは「ティア1」なので1泊あたり30,000ポイント、ザ・リッツ・カールトン ランカウイは「ティア2」なので1泊あたり40,000ポイント必要です。必要なポイント数は、どの日程で宿泊しても同じです。
ここで、ん?んんんーーー??(´・ω・`) ってなりませんか?
ホテルによってポイント利用のお得度は違う!
ザ・リッツ・カールトン クアラルンプールの場合、1泊22,838円のところを、ポイント宿泊だと30,000ポイント。ポイント単価は0.76円と1円を切っています。それに対し、ザ・リッツ・カールトン ランカウイの場合、1泊80,130円のところを、ポイント宿泊だと40,000ポイント。ポイント単価は2円です。これは、ランカウイのほうがかなーりお得ということですね! それにしても差が大きい。
ほかのホテルとも比べてみます。マリオットリワード40,000ポイントを使うと、「ティア2」のリッツ・カールトン、または「カテゴリー8」のマリオットホテルに泊まることができます。
そこで、日本国内の「カテゴリー8」のマリオットホテルの8月某日の宿泊料金を調べてみ観ました。
すると、1泊あたりの料金はおよそ20,000~40,000円でした。やっぱり、1泊80,000円のところを40,000ポイントで宿泊できるザ・リッツ・カールトン ランカウイはかなりお得な感じがします。
スターポイントとマリオットリワードポイント
それでは、ザ・リッツ・カールトン ランカウイに1泊できる40,000マリオットリワードポイントは、どうすれば獲得できるのでしょうか? 私の場合は、SPGアメックスのスターポイントから交換します。
1スターポイントは3マリオットリワードポイントに交換できます。つまり、13,334スターポイント(40,002マリオットリワードポイント)あれば、ザ・リッツ・カールトンランカウイを含む「ティア2」のリッツカールトンや、「カテゴリー8」のマリオットホテルに宿泊できます。
SPGアメックスのメリットやスターポイントの貯め方については、こちらの記事をご覧ください。
現在、紹介プログラムを利用して入会し、条件をクリアすると12,000スターポイント(=36,000マリオットリワードポイント)をもらえます。
【追記】2018年8月18日~のSPGとマリオットの統合により、紹介プログラムを利用してSPGアメックスに入会した際にもらえるポイントは「36,000ポイント」になりました。
SPGアメックスは年会費が33,480円(税込)とお高いため、私も発行するまでかなり迷いましたが、今では発行して本当によかったと思っています。
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家族4人で1部屋に宿泊できる?
さて、すっかり行く気満々になったところで、忘れてはいけないのが「子連れ宿泊」の扱いがどうなるかということ。わが家の場合は大人2人+子ども2人の家族旅行を予定していますが、2部屋に分かれるのは嫌なので、4人が同じ部屋に宿泊できない場合は断念することになります。
ポイント宿泊には、基本的に大人2人分の宿泊料金が含まれています。さらに子ども2人が同室で宿泊できるケースは以下の通り。
- 子どもが添い寝対象年齢に該当し、2人(以上)添い寝可能。
- 子どもは添い寝対象年齢に該当しないが、部屋の定員が4人(以上)である(2人分の追加料金が必要)
添い寝対象年齢はホテルによって異なります。ザ・リッツ・カールトンランカウイの場合、部屋の定員は「2」となっています。また、エクスペディアなどの宿泊予約サイトを見ると、「子ども1人まで添い寝可能」となっています。うーん、こりゃ望みは薄いかな(;_;)
でも、きちんと確認するには電話がいちばん。ポイント宿泊を予約したうえで、カスタマーサポートに電話しました。
ザ・リッツ・カールトンランカウイのポイント宿泊の場合、大人2人に加えて子ども2人(旅行時点で7才と10才)が同じ部屋に宿泊が可能かどうかを尋ねたところ、サポートの方も情報がなくすぐにはわからないとのこと。ホテルに確認して折り返してくれることになりました。
数日後、電話がかかってきました。回答は以下の通り。
- 子どもは1人まで添い寝が可能(無料)
- 2人目は追加料金(190MYR=約5,330円)を支払うことで宿泊可能
なんと! 追加料金を払えば同じ部屋に宿泊できる!やったー!!(^o^)/(すみません、何才まで添い寝扱いになるのか確認し忘れました~)。
追加料金の190MYRは、エキストラベッドと朝食代だそう。リッツ・カールトンのポイント宿泊には大人の朝食代は含まれないので、子ども1人分だけ朝食代が含まれているというおかしな感じになりますが、あまり気にしない。とはいえ、オープン間もないホテルですし、これはイレギュラーな対応かもしれないので、予めこの条件での予約だということがわかるものを発行してもらったほうが安心ですね。そんなことできるのかな?(;・∀・)
【旅行後追記】追加ベッド代は実際には125MYR(約3,500円)、朝食代は別でした。
というわけで、ランカウイ滞在のうち1泊は初のリッツカールトン宿泊となりそうです。さらに楽しみになってきた~(≧▽≦) ほかの宿泊予約については、また別の記事にて!
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