少しずつ秋が深まり、気付くと街路樹も色づきはじめました。澄んだ空に木々がきらきらと輝き、まるで絵葉書のように美しくなるこの季節の風景が大好きです♪
去年のこの時期は家族で修善寺に遊びに行ったのですが、そのときの旅行記を読み返していて、途中で頓挫していたことに気付きました(^-^;
一年前の情報ではありますが、修善寺はちょうどこれからが紅葉のベストシーズン(11月中旬~12月初旬)。この記事は今書かないとお蔵入り必至!! ということで、急きょ続きをお届けします。
最高の秋晴れだった修善寺旅行2日目、修善寺とその付近の散策したのち、「修善寺虹の郷」を訪れました。情緒ある日本的な街並みと、外国風のテーマパーク。どちらも秋の風景が美しく、家族でのお出かけにもデートにもおすすめです。今年の紅葉時期のお出かけにいかがでしょうか?
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まずは修禅寺参拝
伊豆マリオットホテル修善寺に宿泊した翌日、まずは修禅寺へ参拝しようとマイカーで修善寺温泉街へ(所要20分弱)。地名は「修善寺」、お寺は「修禅寺」と表記するんですね。
桂川を挟んで修禅寺の向かいにあるパーキングに車を停めました。1日400円。近辺にほかにもいくつかの有料パーキングがあります。
辺り一帯は、情緒ある街並みの温泉街。昭和生まれの私には、どことなく懐かしい感じがします。ニュータウン育ちの子どもたちの目には、新鮮だったと思います。
橋を渡って修禅寺に到着。
階段を上って境内へ。11月中旬、子ども学校行事の振り替え休日で平日だったのですが、多くの参拝客で賑わっていました。ここのもみじはだいぶ色づいていましたよ。
明治時代に再建された本堂。
たまには家族でお寺にくるのもいいですね。歴史好きの息子は興奮気味でした。修禅寺の公式サイトはこちら。
独鈷の湯~竹林の小径~源範頼の墓
さて、周辺散策に出発。修禅寺から出発し、川沿いに「竹林の小径」を抜け、「源範頼の墓」まで行って、戻ってくるルートです。
上のガイドマップは伊豆市観光協会のWEBサイトから拝借しました。
川沿いへ出て最初に見えるのが、川の中にある「独鈷(とっこ)の湯」。修善寺温泉発祥の湯といわれ、伊豆最古の温泉ともいわれているとか。
昔は温泉として使われていたそうですが…丸見えですね(^-^; 現在は見学のみ可。
このすぐ近くに「湯河原」という無料で足湯を楽しめる場所があります。子どもでも大丈夫な温度です。気持ちいい!
川沿いの散策路。色づき始めの木々がとってもきれい。川の流れの音に癒されつつ、のんびり歩き進めます。
「竹林の小径」は圧巻。
そして路地のような道を抜けて、「源範頼の墓」へ。歴史好きの息子が来たがっていた場所です。源範頼は、源頼朝の弟の1人。兄弟間のゴタゴタに翻弄された挙句、修禅寺に幽閉され自害という人生を送ったそう。
こちらがお墓です。なんというか、意外とシンプルなデザインですね。赤塚不二夫先生が描くおでんを思い出してしまいました(ごめんなさい)。
さて、史跡に触れて興奮した歴オタ息子の鎌倉時代のウンチクが止まらなくなったところで、気分を変えて楽しいところに向かいます。
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大人も子どもも楽しめる修善寺「 虹の郷」
やってきたのは、修善寺「虹の郷」。修禅寺から車で10分弱。
虹の郷は、50万平方メートルの広大な敷地をもち、イギリス村、カナダ村などのエリアごとに施設と庭園を楽しめるテーマパーク。入園料等は公式サイトをどうぞ。割引券が印刷できます。
入ってすぐにあるのはイギリス村です。子どもたちの目的はカナダ村の奥にある「インディアン砦」で遊ぶこと。イギリス村からカナダ村へはミニSLが走っていますが、行きは散歩がてら、日本庭園やフェアリーガーデンを通って歩いて移動することにしました。
下の写真は、入ってすぐのイギリス村の可愛らしい街並み。
イギリス村のシンボル、ロムニー駅。ほかにはカフェ、ショップ、トイミュージアムなどがあります。私たちはソフトクリームを食べてから移動。
日本庭園へ向かう「伊豆の村」の階段には、時代劇の街道を思わせるようなお店が出ています。
日本庭園はおそらく、もとの「修禅寺公園」の部分だと思われます。とても立派で広く、よく手入れされています。ここでもところどころ紅葉が。お天気もよくて本当に気持ちがいい散歩道。
…ですが、パパに甘えて抱っこしてもらっている娘(笑)
フェアリーガーデンの自然散策路も素敵。これはラクウショウ(落下松)という樹でしょうか。外国映画に出てきそうな風景です。
ここのカエデ(かな?)はまだ色づき始めでしたが、見ごろになったらスゴイんだろうな~。
ゆっくり歩いて30~40分ほどで、目的地の「インディアン砦」に到着しました。まず見えるのは長~いローラー滑り台。お尻に敷くマットが用意されています(が、敷いても痛いと夫談)。
虹の郷の園内はそこそこ賑わっているのですが、この日は平日だったので子どもが少なく、遊具は貸し切り状態で遊び放題。休日だったら、きっとここがいちばん人気だろうと思います。
奥にはかなり複雑な複合遊具も。地下まで続く滑り台があったりして、なかなか凝った造りになっていました。子どもたちは何度も登っては滑って、かなり長い間遊んでいましたよ。
充分に遊んだところで、ロムニー鉄道(SL)に乗って帰路につきます。カナダ村のネルソン駅から、イギリス村のロムニー駅へ。
切符を買い、改札で駅員さんに手渡してパチンと切ってもらいます。この感覚、懐かしい♪ 子どもたちには初めての経験。
小さいけれど、石炭を使い、煙を出して走るイギリス製のSLです。カッコいい!
運よく、一番先頭に乗ることができました。まずは池の周りを一周。
この後、真っ暗なトンネルに入るのですが、トンネル内では煙がスゴイ…!
トンネルを出て、落ち葉の絨毯が敷かれたレールの上をシュシュポポシュシュポポ。機関車トーマスのテーマ曲が頭の中をリフレイン…(笑)
車窓(オープンだから窓ではない?)からの紅葉もきれいです。片道約10分程度ですが、とってもメルヘンな気分に浸れる時間でした(*^^*)
ジョルダンの紅葉情報もどうぞ。今年は11月15日~12月2日にライトアップイベントがあるそうです。デートにもとってもロマンチックだと思いますよ♪
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