春休みに入ってすぐに、家族4人(夫・私・息子9才・娘5才)でバリ島に行ってきました。家族旅行って、やっぱりいいですね~!(*´▽`*) 子どもたちは、ず~っと楽しそうにキャアキャアはしゃぎっぱなし。それを見ながら夫が、「これ以上、幸せなことはないね」と。なんだか涙が出そうになりました( ;∀;) 親も子も慌ただしい日常から開放されて、一緒にのんびりと楽しく過ごす時間って大事だな~と、改めて感じました。
家庭内ツアコンを自称している私としては、この旅行プランが家族から大好評を得ることができた点も大満足です。旅行って、あれこれ迷いながら企画を立てているときも楽しいですよね! そしてその内容を家族に喜んでもらえるのがまたうれしいのです♪
わが家がこうして海外旅行に行けるのは、ANAマイルを貯めているおかげです。今回の旅行も、ANAマイルでとった特典航空券を利用したので、全体として費用をとても安く抑えることができました。マイルって本当にありがたいです。貯めててよかった! これからもガンガン貯めていきますよ~(^^♪
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さて、旅行記としてどこまでまとめられるかわかりませんが、まずは搭乗記をまとめようと思います。ANAマイルで提携航空会社の特典航空券を発券した場合の手続きなんかもくわしくご紹介したいと思います。
ところで、ビジネスクラスの搭乗記はたくさんあるのですが、エコノミークラスの搭乗記ってあまりないですよね(^-^; たしかにあまり感動とかはないのですが、私と同じように事前に情報あったらいいな~っていう方もいると思うので、覚えているうちに書いておこうと思います!(*^-^*)
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【目次】
- ANAマイルでガルーダインドネシア航空の特典航空券を発券
- 座席と食事の指定とWEBチェックイン
- 搭乗まではラウンジでゆっくり
- 機内設備とサービス
- デンパサール国際空港に到着
- 空港からタクシーでホテルへ移動
ANAマイルでガルーダインドネシア航空の特典航空券を発券
私たちが搭乗したのは、こちらの便です。
- 往路:ガルーダインドネシア航空881便 成田11:00→デンパサール16:55 エコノミークラス
- 復路:ガルーダインドネシア航空880便 デンパサール00:55→成田8:50 エコノミークラス
ガルーダインドネシア航空はスカイチーム加盟の航空会社ですが、ANAとマイレージ提携しているのでANAマイルで特典航空券を予約・発券することができます。提携航空会社の多くはWEBでの特典航空券予約に対応していないのですが(電話のみ)、ガルーダ・インドネシア航空はWEBで空席確認や予約・発券が可能です。
特典航空券をとるには、ANAのWEBサイトにログインし、「ANAマイレージクラブ」→「提携航空会社」→「特典航空券」をクリックし、検索画面→予約・発券に進みます。
私が予約・発券したのは約1年前の2016年4月。特典航空券の予約受付開始はANA便の場合355日前ですが、提携航空会社便の場合、航空会社ごとに異なります。でも、ガルーダに関しては355日前に受付開始されるようです。
必要マイル数は1人あたり35,000マイル、4人合計で140,000マイル。発券時に支払った税金・料金等は4人合計で37,040円でした。ただし、これは2016年4月当時の金額なので、燃油サーチャージ等に合わせて変動します。1人当たりの詳細は以下の通りです。
- 旅客保安サービス料 520円
- 成田空港旅客サービス施設使用料 2,090円
- デンパサール空港使用料 1,650円
- 空港保険料及び燃油特別付加運賃 5,000円(※2016年4月当時)
座席と食事の指定とWEBチェックイン
ANA便だと、おそらく発券後すぐにANAのWEBサイト上でそのまま座席や食事の指定ができると思うのですが、ガルーダ便はできません。それで、ガルーダのWEBサイトにアクセスし、予約番号とラストネームを入力してみると、予約内容の確認はできるのですが、やっぱり座席や食事の指定はできません。
子連れでの搭乗なので並び席を確保したいと思い、発券後すぐにガルーダインドネシア航空の予約発券課・東京支店に電話をしてみました(03-3240-6161)。すると、事前座席指定はできないとのこと。「当日の朝8:00からのチェックイン順に座席が決定するので、早めに来てもらえれば並び席をお取りできます」とのことでした。食事はその電話で受け付けてもらえたので、チャイルドミールを2つお願いしておきました。
しかしその後、ネットで調べていたら、24時間前にWEBチェックインをすれば座席を指定できるとの情報が。実際、出発前日の11時過ぎにガルーダのWEBサイトからチェックインする際、change seatというところをクリックすると、座席を選ぶことができました。とはいえ、最初から並び席に設定されていたので、早めにWEBチェックインすれば、ほぼ並び席が確定されるものと思われます。
WEBチェックインの最後に航空券っぽいものをプリント(またはメール送信)する画面になります。念のためこれをプリントアウトして持って行きましたが、とくに必要なさそうでした。ANAからメールで送られてくるeチケットをプリントアウトしておけば大丈夫です。
搭乗まではラウンジでゆっくり
さて、出発当日の朝。成田空港第一ターミナル北ウイングいちばん端のFカウンター。7時半ごろには到着していました。すでに数人の列。8時になる頃には、長蛇の列ができていました。わくわく。1年間楽しみにしてきた旅の始まりです!
カウンターで手続きをして手荷物を預け、Wifiを受取りに行き、時間に余裕があったので出国手続き前のエリアにあるカードラウンジのIASSラウンジへ行ってみました。
アメックス・ゴールドカードで付き添い1名まで無料で利用できるので、私と夫のカード提示で家族全員が利用できます。室内はこじんまりとしていて、入ったときは空いていました。コーヒーを飲みながら少し雑誌を見たりしましたが、やはり出国審査がすんでいないと落ち着かないので20分ほどで退出。
その後、出国審査を済ませ、いちばん行きたかった成田トラベラウンジへ。トラベラウンジはとても居心地がよく、ゆっくり過ごせました。
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機内設備とサービス
搭乗時間になったので搭乗口へ。こちらが今回お世話になるボーイング777-300ERです。
ビジネスクラス座席の通路を通ります。この機材のビジネスクラス座席はとってもゆったりとしていて魅力的です。1-2-1の配列ですがスタッガードではなく、中央に2席くっついているところがあるので、子連れにも使いやすそうです。次回はビジネスクラスで行きたいな~。…とか思いながら、後方のエコノミークラスへ。※写真は公式サイトから
エコノミークラスは3-3-3の配列。わが家は4人なので、窓側から子ども2人、私、通路を挟んで夫の並びで座りました。ボーイング777-300ERは新しい機材らしく、設備はきれいで、エコノミーとしてはなかなかよい感じです。最近LCCに続けて乗っていたわが家としては、広めに感じます。
シートには最初から、毛布とクッション、ミネラルウオーターが置かれていました。通路は混んでいたので座席の前に立って撮ったら、寄り過ぎでまったくよくわからない写真に…(^-^;
離陸後、しばらくするとおしぼりとアメニティが配られます。アメニティの中身はなんでしょうか。
アイマスクと耳栓とソックスでした! 私は使いませんでしたが、リゾート路線の日中便はザワザワしているので、眠りたい方にはうれしいですね。ソックスも、履いていない方にはうれしい配慮だと思います。目的地は暑いところですが、機内はわりと寒いですからね~。
続いて、 ドリンクとスナック、機内食メニューが配られます。国際線ではアルコールが楽しみですね! 私は白ワインをいただきました。食事は和食とインドネシア料理からチョイスできます。
ご紹介が遅くなりましたが、全席にモニターが付いています。子ども用のプログラムもあって、子どもたちがずっと大人しく見ていてくれたので本当に助かりました。娘は「モアナ」、息子は「チャーリーとチョコレート工場」を観ていました。
大人の食事の前に、お願いしておいたチャイルドミールが配られました。ハンバーグとスパゲティが入ったボックスランチ風です。大人の分より先に持ってきてもらえたので、かなり助かりました。「これ開けて~!」「これ切って~!」など言われても、自分のテーブルが埋まっている状態だと難しかったりしますが、自分のテーブルが空いている状態だったのでお世話もしやすかったです。
子どもたちが食べ終える頃に、大人の食事タイムスタート。私はインドネシア料理を選びました。パンとごはんがあって、炭水化物多すぎ。メインはインドネシア風鶏肉の煮込み。ビンタンビールとともにいただきました。お味は、可もなく不可もなくってところでしょうか(^-^; エコノミーの機内食ですからね。
子どもたちが映画に夢中になってくれたので、私もちょうど観たかった「モアナ」と「君の名は」を鑑賞。ああ、機内でこんなにゆっくり過ごせるようになったなんて、子どもたちの成長を感じます。
…と思っていたら、途中から娘が「(モニターでできる)ゲームをやりたい!」と言い出して、いちいちやり方を聞いてくるもんだから、結局時間が足りなくなって「君の名は」のラスト30分を観そびれるという…( ;∀;) 気になって仕方ないから、深夜便の復路で根性だして観ましたけどね!!
着陸間際に、ドリンクとアイスクリームのサービス。コーヒーをいただきました。
滑走路が混んでいたようで着陸に時間がかかり、定刻より30分ほど遅れての到着となりました。
デンパサール国際空港に到着
約7時間のフライトを終え、デンパサール国際空港(正式名称はングラ・ライ国際空港)に到着。2013年に改装されたばかりなので、とてもきれいです。天井が高くて広々としています。
さて、入国審査ですが…。ギャー!! (´゚д゚`)激混みです! 長蛇の列!
この列に並んでいるときに、息子が「気持ち悪い…(=_=)」と。小さい頃から三半規管が弱かったので、グアム、台湾、セブと徐々にフライト時間を延ばし、今回7時間に挑戦したのですが、やはり彼には少々長かったようです。とりあえずエチケット袋を持たせて、頑張ってもらいました。幸い、20~30分ほどで回復し、エチケット袋も使わずに済んだので、よかったです。
入国審査を終え、手荷物受取に進みます。がっ!! これがまったく出てこない。ここでものすご~く待たされてしまいました。
これ、ビジネスクラスだったら入国審査も手荷物受取もスムーズなんでしょうね~。そういうメリットも大きいですよね(´-`*)
で、いつもこんなに混んでいるのかな?と思ったのですが、そうではなく、この日は特別だったようです。この日は、バリ島の新年にあたるニュピの4日前だったんです。そんなに影響はないかと思っていたのですが、現地の事情に詳しい方の話によると、空港職員も休日をとるため人手が足りないのだとか。ニュピの影響については、改めて記事にしたいと思います。
空港からタクシーでホテルへ移動
16:55の到着予定だったので、19時くらいにはホテルへ向かえると思っていたのですが、すでに20時をまわってしまいました。
空港内の両替はかなり割高と知っていたのですが、この日に宿泊するホテルはかなり田舎で、周りに何もないところ。さらに、時間もかなり押していたので、空港内の銀行のブースで両替しました。この日のレートは1円=115ルピア。2万円が230万ルピアになりました。札束が厚い! インドネシアルピアはゼロが多すぎて頭の中でさっと計算できません…。
そして、空港タクシーカウンターへ。これまた、ぼったくりと悪評が高いらしいのですが、子連れなのでとにかく早くホテルに移動したいし、定額制で前払いなので、メータータクシーより安心だと思いました。私たちが訪れるギャニールというエリアへは、所要1時間で600,000ルピア(約5,200円)。相場よりはだいぶ高いんでしょうね。カウンターでクレジットカードで支払えました。
ドライバーさんといっしょに外に出ると、ムワッとする空気。ああ、南国に来たんだなぁ~!!と実感する瞬間です。私にとっては約20年ぶりのバリ島。さてさて、時間がすっかり遅くなってしまったので、ホテルへと急ぎます!(つづく)
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