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【バリ島】デンパサール→成田は深夜便。子連れの場合の最終日の過ごし方を考える


はじめに:子連れには悩ましい、最終日の過ごし方

成田空港からバリ島のデンパサールまで、直行便を運航しているのはガルーダインドネシア航空のみ(2025年5月現在、JALとコードシェア便)。子連れにはやはり乗継なしの直行便がうれしいですが、困るのは復路の出発時間。

この路線は1日1便しか運航しておらず、復路は日付が変わってから深夜出発となる(2025年5月現在は0:20デンパサール発)ので、眠くなってしまう子どもたちを連れてどう過ごすかが問題になります。

そこで、子連れで深夜便にのることを前提に、最終日の工夫や過ごし方を検討してみたので紹介します。

※この記事は、2017年のバリ島旅行に際して検討した内容をまとめたものです。最新情報は公式サイトなどをご確認ください。

 

子連れだからこそ、休憩できる“拠点”を確保したい

大人だけだったら、ホテルをチェックアウトして、買い物、観光、スパなどを経て空港に移動し、食事して、搭乗したら爆睡。これでOKだと思います。

でも、子連れだとそれは厳しそう。最終日はすでに疲れがたまっている可能性が高いし、チェックアウトまでプールなどで遊びたがるでしょうから、午後には間違いなく眠くなるはず。

赤ちゃんならベビーカーや抱っこひもで寝かせたまま移動もできますが、4~10歳くらいの年齢がいちばん困りもの(わが家は当時5歳と9歳)。寝られたら身動きがとれません。だからと言って、無理に起こしておくのもかわいそうだし、起こしたとしても機嫌悪くてワガママ言われてこちらも疲れるのがオチ。

だから、休憩できる“拠点”は確保しておきたいですね。ということで、いろんな方法を検討してみましたが、どの方法がベストかは、子どもの年齢や性格、好みにもよると思います。では、私が検討したバリ島最終日の過ごし方プランをご紹介します。

 

プラン1:別のホテルのデイユースプランを利用する

成田行きの直行便が深夜発なので、あちこちの旅行会社がオプショナルツアーとして、いろんなデイユースプランを企画しています。まず最初にこれを検討しました。

デイユースプランは、ほとんどがラグジュアリーなホテルでプールも使えてスパ・食事付き、送迎付きで22:00頃まで滞在できるという内容。至れり尽くせりです。でも、普通にホテルに1泊するよりお高いのですよね…。しかも、あまり子連れ向きではない感じ。

それなら、わざわざ移動するより、もともと宿泊しているホテルでもう1泊多く予約とってゆっくり過ごし、夜にチェックアウトするほうがいいかなぁ。

…というわけで、このプランは却下となりました。

 

プラン2:朝ホテルをチェックアウトしてウォーターボムで過ごす

アジア最大と言われるウォーターパーク、ウォーターボム。訪れた方の満足度はとっても高いみたいです。子どもたちはプール大好きだし、せっかくバリ島に行くんだから、行ってみようかな?と考えました。

ウォーターボムは空港から近いので、移動時間も無駄になりません。しかも、ガセボを1日単位で借りることができる(有料)ようなので、子どもが眠くなっても安心では?と思ったわけです。

 

ウォーターボムバリのチケットをklookで購入する

 

しかし。大人気のウォーターボム。とくにガセボは人気が高く、リサーチしたところ、どうやら9:00のオープン前に行く勢いでないと、確保するのが難しそう。わが家が泊まる予定のホテルはヌサドゥア地区なので、空港付近までは車で30~40分ほどかかります。

リゾート旅行中はのんびり過ごしたい派のわが家としては、朝大急ぎで朝食をとって、チェックアウトして、移動して並ぶ…というのは、ちょっと違うかなと。

…というわけで、わが家の場合はこのプランは厳しそうかなと、却下となりました。

 

プラン3:ウォーターボム近くのホテルを1泊分予約してウォーターボムへ

朝バタバタ移動するのがイヤなら、普通に昼にチェックアウトして、ウォーターボム近くのホテルを1泊分とって、夜まで利用すればいいじゃん!と考えた私。調べてみたら、アムナヤリゾートクタが魅力的。ウォーターボムから近くて、お値段もリーズナブル! 休憩&お昼寝のためと割り切って、部屋タイプを欲張らなければかなりお安く上がりそう。

アムナヤリゾート クタをHISで見てみる

 

ヌサドゥアでは老舗ホテルに泊まるので、新しいホテルにも行ってみたいなぁ(*^▽^*)♪ とムクムク欲が出てきた私。調べているうちに、ウォーターボムよりアムナヤリゾートクタに惹かれはじめました。これ、かなりいいアイデアかも!

…と思ったのですが、今回の旅行ではすでに2つのホテルを予約しています。アムナヤリゾートクタを予約したら、3つのホテルを移動することに。ああ、これは、ぜんぜんのんびりじゃない(-"-)。わが家の理想のスタイルではない。

結局、ウォーターボム&アムナヤリゾートクタは今回はあきらめ、次回のバリ島旅行に持ち越すことにしました。陸マイラーをやっていれば、また何度でもバリ島に行けますからね!

 

プラン4:泊まっているホテルを1泊分多く予約する

結局、このプランに落ち着きました。ヌサドゥアで2泊予定だったホテルを3泊分予約しておき、日中は時間を気にせずゆっくりプールで遊んだり昼寝したりして過ごし、21:00~22:00頃前倒しでチェックアウトして、空港へ移動するのです。チェックイン時にホテルにそのように申し出ておけば、問題はないようです。

私としては、予約しているホテルは「クラブルームだし朝食付きだし、朝までいられないのはもったいないな~、ちょっと贅沢かな~」という気持ちはあるものの、いちばんのんびりできるプランであることは間違いなく、ベストという結論に。

チェックアウト時間を意識して、荷造りとか帰る準備を始めると、どうしても「旅行の終わり」を意識してしまうんですよね。

私のモットーは、旅行中は「家族時間」を大切にすること。家族旅行は家族全員が「時間」や「やるべきこと」から解放されて、お互いにゆっくり向き合える貴重な時間なので、「旅行の終わり」を極力後ろに伸ばして、なるべく長く満喫することを優先させたいと思います。

 

プラン5:レイトチェックアウト&ラウンジ利用もありかも?

プライオリティパスがあれば、空港ラウンジで過ごすことも選択肢に。

デンパサール国際空港のラウンジは24時間オープンしていて、キッズルームもあるようです。子どもが眠くなったとしても、たぶんソファとかで寝かせて問題ないんじゃないかと。シャワーも夫と交代で利用できます。

それなら、ホテルを18:00にレイトチェックアウトして、空港へ移動というのもありかも!?というプランが急浮上。1泊多く予約するより、こちらのほうがお安く上がりますよね。

でも、行ってみてラウンジ使えないと言われたらイヤだなぁ…とか考えちゃうんですよね。だって、使ったことないですから(^-^;

…なんて、あれこれ迷ったりしてるのが楽しいんですけどねっ(*´▽`*)♪

 

▶実際に、ラウンジに行ってみました!初めてのラウンジ体験記事はこちら

 

 

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