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“ポイントサイト”はなぜお得? タダで1万円相当なんて怪しくない? リスクはないの?

 

タダで1万円相当ももらえるなんて、なんか怪しい!?

先日、「ポイントサイトを利用したクレジットカードの発行で、1万円相当のポイントが獲得できる」という内容の記事を書きました。

このような記事を読むと、「怪しい、そんなウマい話があるわけがない」と思う方も少なくないと思います。たしかに、今の世の中、よくわからないことに対して警戒心をもつことはとても大切なことだと思います。

 

 

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イラスト/わんパグ

 

でも、その「よくわからないこと」の仕組みを理解できれば、怪しいものではないことが納得できるのではないでしょうか。今回の記事では、ポイントサイトは、「知っている人が得をする」というより、「知らない人が損をする」というものであることをお伝えしたいと思います(私自身も、もっと早く利用すればよかったと思っている1人です)。

 

ポイントサイトは、“広告”の1つのスタイルです

突然ですが、広告っていったい何でしょうか。ある企業が、新しい製品やサービスの販売・提供を始めたとしても、そのことを世間が知らなければ、まったく売り上げにつながりません。ですから、それを世間に知ってもらうために、企業は広告予算を割いて、広告を出す必要があるわけですね。

では、あなたは広告と聞くと、どんなものを思い浮かべますか? まずは、テレビやラジオのCM、新聞の広告蘭、雑誌の広告ページなど、大手メディアの広告を思い浮かべる方が多いかもしれません。これらは、世間の人々にとって興味深い情報(番組や記事)の合間や横に添えられることで、多くの人の目に触れることを狙った広告ですね。

そのほかに、看板、電車の中吊り、電柱の張り紙など、街中にも多くの広告があります。これらは、世間の人々にとって興味深い情報に添えられているわけではありませんが、多くの人が目にする場所に存在するだけで、広告としての役割を果たしているわけです。

さらに、地域のミニコミ誌やダイレクトメールなど、直接あなたの郵便受けに届く広告もありますね。こうしたタイプの広告は、中を見ないで捨てられてしまうと意味がないので、クーポンや割引券など、何らかの特典が付いている場合が多いと思います。

 

最後に、インターネット広告があります。多くの方が実感していることだと思いますが、広告全体におけるインターネット広告のシェアは、年々拡大しています。

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※上の図は、経済産業省が発表している「特定サービス産業動態特定調査」の長期データ(広告業)から、4大メディア広告とインターネット広告の売上高の推移をグラフ化したもの(2005~2015年)。くわしく見たい方はコチラ→調査の結果|特定サービス産業動態統計調査|経済産業省

 

2009年以降、テレビCMの売上がやや増加しているのは、正直言って意外でした(^-^;。でも、新聞や雑誌は明らかな右下がりグラフ。ラジオも低迷していることがわかります。そんな中、インターネット広告だけがうなぎ登りに売り上げを伸ばしています。つまり、広告を出す企業側が、新聞や雑誌やラジオより、インターネット広告に多くの広告予算を割くようになってきているということですね。

 

インターネット広告にはさまざまなスタイルがありますが、ほとんどのものは、新聞・テレビなどのメディアの広告と同じように、世間の人々にとって興味深い情報(サイト)に添えられることで、多くの人の目に触れることを狙った広告です。

しかし、その中に、ちょっと特殊な広告があります。世間の人々にとって興味深い情報に添えられているのではなく、広告ばかりが並べられているのに、多くの人が見に来るサイトの広告、つまりポイントサイトの広告です。 

 

例えば、ポイントサイトの中でも人気が高いハピタスのトップページ(コチラ→ハピタス)を開いて見ていただくとよくわかるのですが、上から下まで、広告ばかりが並べられています(ハピタス自体のキャンペーンの告知もありますが)。それでも、このサイトには多くの人が訪れます。

それはなぜかというと、このサイトに貼られた広告をクリックしてからサービスを利用すると、とってもお得だからです。

 

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ポイントサイトと、ほかの広告の大きな違いは?

例えばクレジットカード発行会社は、多くの人に自社のクレジットカードを発行してほしいはずです。どのように広告を出せば、新規発行につながるでしょうか。

広告費の何割かを使ってテレビに広告を出すことで、そのカードのイメージ(高級感がある、ポイント還元率が高い、世界中で使えるなど)を世間に植え付けたり、知名度を上げることができます。でも、テレビに広告を出すには、一般に巨額の製作費と出稿費が必要です。にもかかわらず、テレビに広告を出しているだけでは、新規にクレジットカードを発行してくれる人は少ないのではないでしょうか。

しかも、今やテレビを見ている世代はかなり高齢化しているといわれています。クレジットカードは、年金暮らしのお年寄りではなく、収入があって消費が見込める20~50代の生産世代をターゲットにしたいはずです。そこで、広告費の何割かを使って、生産世代が利用する機会が多いインターネットにも広告を出します。そのうちの何割かを、ポイントサイトで広告を出したとします。

ポイントサイトの広告には、巨額の製作費は必要ありません。その代わりに、クレジットカードを発行した人に、広告費のいくらかをポイントとして還元します。つまり、実際に利用した人がお得になるように広告費を活用しているのが、ポイントサイトなのです。

これにより、カード発行会社は新規会員を獲得し、ポイントサイト運営会社は広告売上を獲得し、カードを発行した利用者はポイントを獲得できるというわけです。3者ともに得をしているのですが、怪しいところは一つもありません。

そもそも広告費は、そのクレジットカード会社の売上から出されているものです。同じクレジットカードを発行するのに、ポイントサイトを経由した人だけが高額ポイントをもらうことができるなんて、まさに「知らないと損」と言えるのではないでしょうか。

 

今やポイントサイトは急成長。戦国時代に突入の兆し

ポイントサイトの利用者は、この数年でかなり増加しているようです。そして、ポイントサイトをうまく利用している人は、クレジットカードを複数枚発行したり、外食モニターや100%還元の商品モニターを活用して、年間10万円相当以上のポイントを貯めています。

その流れを受けて、ポイントサイト自体も数が増え、生き残りや成長をかけて、紹介キャンペーンや高額ポイントがもらえる目玉広告など、しのぎを削り合っています。これからまさに、戦国時代に突入するのではないでしょうか。私たち利用者は、その中で信頼できる、優良なポイントサイトをうまく活用し、ソンをしないように情報を仕入れていく必要があります。

 

上で取り上げたハピタスは、お買い物安心保障制度(万一ポイントが付与されないときにハピタスが保障する)があったり、広告を利用した人の口コミが見れるので、私はとても気に入って利用しています。

ハピタスでは、ただ今、紹介キャンペーンを実施中! リンクをクリックして新規会員登録&獲得ポイントを一度交換すると、1,000円相当のポイントがもらえます(交換申請期限:2017年4月30日)。

 

★ハピタスのキャンペーンについて、くわくはこちらの記事をどうぞ。

 

大きなリスクは考えづらい。消費者として賢い選択を

リスクは?というと、ポイントサイトの利用に際して、個人の財産が奪い取られるなどの大きなトラブルに巻き込まれるようなリスクは考えづらい(というか起こりようがない?)と思います。考えうるリスクと言えば、個人情報の漏えいや、獲得したポイントの不正利用やなどでしょうか。

しかし、これはポイントサイトに限ったことではありません。今の時代、どんなサービスを受けるにも、個人情報を登録したり、ポイントを管理したりする必要が生じます。スーパーなどのポイントカードでも、同じことです。何を利用するにも、情報を集め、利用する価値があるかどうかを見極めることが大切ですね(*^^*)

 

 

 

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